婦人科

“女性特有のがん”である、子宮がんの検診を定期的に受けましょう。
婦人科の検診というと少し抵抗があるという方が多いようですが、がんは進行してからでは、治療できない場合があります。ご自分の健康のために、またご家族のためにも必ず検診を受けましょう。

■ 子宮頚がん検診

子宮の出口付近にできるがんの検診です。子宮頚がんは30歳から40歳代が好発年齢ですが、最近では20歳代の女性にも増加しているという報告もあります。初期にはあまり自覚症状がないので、検診等による早期発見は重要です。

■ ブライダルチェック

ブライダルチェックは、結婚を控えたカップルにとって2人の事をより深く知るための行為です。最近では結婚前にかかせない準備の1つになっています。結婚生活をスタートするにあたって、お互いの健康状態を知ることは、2人の将来を決めていく上で非常に重要です。ブライダルチェックは自分の為だけではなく、大切なパートナーに対しての責任だとも言えます。特に感染症などは、不妊や胎児への障害を引き起こす原因になります。1度の検査で健康状態は分かります。

●ブライダルチェックの内容

〈 一般検査 〉

・一般血液検査(血液型・貧血・肝機能・腎機能・血糖・風疹・麻疹・トキソプラズマ)
・一般尿検査(尿タンパク・尿糖等)

〈 STD検査(女性) 〉

・B型肝炎・C型肝炎・クラミジア・淋菌・トリコモナス・梅毒・HIV

〈 子宮頸がん検診 〉

〈 超音波検査(子宮や卵巣の状態をチェックします)〉

●ブライダルチェックの流れ

  • 問 診
  • 内診・超音波検査
  • 尿・血液検査
  • 次回予約
  • 結果説明

更年期相談

更年期とは閉経前後の数年間(45~55歳頃)をいいます。その年齢になると女性は卵巣からのエストロゲン分泌が急激に減少するため、身体的精神的にさまざまな不調を感じやすくなります。個人差はありますが、ほとんどの方が更年期障害を経験すると言っても過言ではないでしょう。また、更年期障害だと思っていたら、別の病気が隠れていることも見受けられます。 決して病気ではありませんが、つらいときや日常生活に支障が出る場合はぜひご相談ください。

■ 更年期障害

更年期障害とは、閉経を境にしてその前後数年間に発症する、脳の視床下部ー卵巣系を主とする内分泌環境の変化が原因となって起こる、精神・自律神経症状を主とした症候群と言えます。加齢とともに卵巣の機能も衰えてき、それまで卵巣 から分泌されていたエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンの量が徐々に減少してくることで、頭痛やめまい、のぼせ、ほてり、動機、手足の冷え、肩こり、腰痛、不安感、憂鬱感など、様々な症状を引き起こします。 治療法としては、漢方薬やホルモン剤などの薬物療法や心理療法などがあります。また食生活の見直しなども必要です。更年期障害の状態や症状に合わせて、おひとりおひとりに応じた治療法をご提案いたします。

■ 更年期相談

更年期相談を受けられる前に、あらかじめ以下のポイントを整理していただくと、診断もスムーズになります。

  • ● どんな不調が、いつ頃からあったか
  • ● 婦人科(更年期外来)に受診したことがあるか
  • ● どんな薬を飲んで、どうだったか
  • ● 食欲はどうか、偏食はないか
  • ● 毎日よく眠れるか
  • ● そのほかの日常生活で支障をきたすこと
  • ● 何かストレスを感じていることがあるか