小 児 科

■ 一般小児内科

発熱、咳、鼻水、感冒、感染症、腹痛、下痢、嘔吐、発疹やじんましんなど、
症状がある全てのお子様を診察します。

●当院では下記の検査・治療が可能です。
  • ・血液検査・生化学検査
  • ・点滴
  • ・吸入
  • ・超音波検査(心臓・腹部など)
  • ・尿検査
  • ・各種感染症迅速検査
    (インフルエンザ・溶連菌・RS・アデノ・ロタ等)

その他、ご心配なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
※感染症の方のご予約はインターネット・お電話での指示に従って下さい。

■ アレルギー外来

~かさかさ、ぶつぶつ、じゅくじゅく 、ぽりぽり~

 赤ちゃんや小さいこどもは、羨ましいぐらいつるつるのお肌をしているものです。サメ肌のようにざらざら・がさがさしたり、粉ふき芋のようになっていたり、しませんか?
れは乾燥肌(ドライスキン)かもしれません。意外に思われるかもしれませんが、赤ちゃんの肌は薄くて、まだ天然の保湿因子がしっかり作られていないため、冬場の乾燥や夏の日焼けですぐにカサカサになってしまいます。最近、赤ちゃんに保湿剤を使う事で、湿疹の予防になるという研究結果が出ています。乾燥だけのうちにしっかりケアをしておきましょう。
 赤ちゃんに使用する場合は、香料や着色剤が入っていない保湿剤を選びます。特にワセリンは人間の皮脂に近い構造をしており、刺激も少ないので使いやすい製剤です。入浴後など、肌がしっとりしている時に使うとより効果的です。乾燥肌をほっておくと、外界の刺激にさらされて、痒みや赤みが出てきます。それを掻いたり、何かにこすりつけたりすると、じゅくつきが出てきます。こうなると、受診をお勧めします。乳児の場合2か月、幼児以上では6ヵ月以上続く慢性の頑固な湿疹ではアトピー性皮膚炎を疑います。早めに医師に相談しましょう。
 また、乾燥肌対策にはスキンケアが大事ですが、洗い方・保湿剤の使い方・衣服の選び方で困っていませんか?当院ではアレルギー専門医が細かい点までアドバイスを行います。お気軽にご相談ください。


~湿疹が気になって採血した時、食物アレルギーと言われたら~

 赤ちゃんは1か月を過ぎると顔に湿疹ができやすくなります。生まれた直後はお母さんのホルモンの影響で脂っこい肌をしていますが、その後はだんだんと乾燥に傾きます。これは、赤ちゃんの肌はまだ天然の保湿因子が少ないためです。特に顔は皮膚が薄く、年中空気にさらされているため、乾燥の影響を受けやすいのです。ここによだれやミルクがついたり、衣服のこすれが加わると、じゅくじゅくした湿疹になります(乳児湿疹)。通常の乳児湿疹は顔が中心で1~2か月で改善していきますが、中にはどんどん悪化して体にも湿疹が広がっていく赤ちゃんがいます。この場合は、アトピー性皮膚炎などアレルギーによるものが疑われます(最初の段階ではこの二つは区別がつきません)。
 小児のアトピー性皮膚炎は成人に比べて食物アレルギーの合併率が高いため、病院でアレルギーの血液検査を行われる事があります。検査で食べ物に対するアレルギーの抗体(IgE抗体)が陽性になると、しばらくその食べ物を控えるように、と指導されます。
「どうして食べたことがないものに対してアレルギーの抗体を持っているの?」
「母乳中だけど、母親はそれを食べてもいいの?」
「他の食べものは普通に与えていいの?」
「制限はいつまで?始める時はどうやって始めたらいいの?」
 こんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?どうぞ、アレルギー専門医にご質問ください。子どもの食物アレルギーは将来治る割合が多い病気です。安全に食べられるように、正しい方法で見守ってあげましょう。他院で検査をされた方は、結果をお持ちください。


~食べ物でかゆみやぷつぷつ~

 食べものを食べて5分~1時間後くらいに、顔が腫れたり、赤くなったり、肌にぷつぷつができたり、蚊に刺されたような発疹ができたりすることがあります。もしかしたら食物アレルギー科もしれません。食物アレルギーは、本来であれば体に無害なはずの物を、異物だと勘違いして拒否反応を起こしてしまう病気の事です。皮膚の症状が有名ですが、鼻水・咳など呼吸器症状、のど痛・目の赤みなど粘膜症状、腹痛・嘔吐・下痢など消化器症状が出る場合もあります。
 ひどい場合にはアナフィラキシーやショックを起こして重症になる事もあります。この場合は、何に対して反応をおこしたのかを知って、口にしないように注意をしないといけません。食物アレルギーの診断は、血液検査や皮膚の検査に加えて、食べたときの状況を確認することが大事です。本当は食べても大丈夫なのに、必要以上に強い制限をすると、栄養不足は成長期の子どもにとって深刻な影響をおよぼします。
「何は制限が必要か? 何は食べても大丈夫か?」
「まったく食べてはいけないのか?少しは食べられるのか?」
「いつまで制限が必要か?食べてもいい判断はどうやってするのか?」
「制限中の栄養バランスは大丈夫か?」
「原材料表示はどうやって読めばいいのか?」
 このような疑問にも、アレルギー専門医はお答えします。何を、どれくらい食べて、いつ、どのような症状が起こったのか?詳しくお伺いします。原材料がわかるもの(包装材など)があれば、できるだけお持ちください。当院ではアドレナリン自己注射の処方も可能です。


ぜーぜー、ひゅーひゅー、こんこん

 子どもはよく風邪をひくものです。しかし、毎月の様に風邪をひいたり、風邪のたびに「気管支炎」って言われたり、2週間近く咳が長引いたり、咳で夜起きてきたり、咳き込みすぎてえづいたりするようならぜんそく(気管支喘息)の可能性があります。
 気管支は肺に空気を送る管です。気管支喘息の方は、気管支の中の粘膜に炎症が起こりやすく、長引きやすいという特徴があります。特に子どもは、風邪(ウイルス感染)がきっかけで気管支粘膜の炎症が起こり、治りきらないうちにまた風邪をひくので長引いてしまうのです。粘膜が炎症を起こすと腫れて空気の通り道が狭くなります。粘膜が荒れると、痰がたくさん溜まり、通り道が狭くなります。痰を追い出そうと気管支は収縮するためさらに通り道が狭くなります。酸素が体の中に入らず、二酸化炭素が溜まるためとても息苦しくなります。酸素が十分入らない場合は入院が必要な事もあります。
粘膜が荒れると気管支が敏感になり、ちょっとした刺激(冷たい空気や乾燥した空気をすう、煙やほこりをすうなど)で咳が出やすくなります。寝る前や明け方、季節の変わり目に咳がでたり、運動すると咳がでるため、ぐっすり寝れない・元気に遊べないなどの症状が出てしまいます。
 昔は発作が出た時だけの治療でしたが、今は発作がでないように予防する事が大事とされてます。きちんと診断をうけ、しっかり予防して健康で楽しい毎日を送る事が大切です。もしかして?と思ったら、アレルギー専門医にご相談ください。


鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみ

 アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎には「通年性(年中)」のものと、「季節性」のものがあります。「季節性」の代表が花粉症で、「通年性」はハウスダストや塵ダニ(人を刺すダニではなく、埃を食べるダニで、眼には見えません)によるものが多くなります。アレルギー性鼻炎・結膜炎の方は、粘膜が荒れて炎症を起こしているため、花粉やハウスダストなど以外に色々なものに対して敏感に反応します。たとえば、気候の変化(湿度・気温・気圧)、煙がでるもの(たばこ、線香、お香、たき火、石油ストーブ)、強い香り(花・香水・香辛料)、動物の毛やふけ、カビの胞子、大気汚染物質(二酸化硫黄、窒素化合物、PM2.5など)でも症状が引き起こされる時があります。
 年々アレルギー性鼻炎・結膜炎の発症年齢は若くなっており、早いと3~4歳でも発症します。幼児では粘膜が薄くて敏感なことにより、「通年性」がほとんどです。小学生くらいになると、花粉に反応する「季節性」が増えてきます。花粉症の王様はスギですが、最近はハンノキなどカバノキ科の花粉症が増えています。カバノキ科花粉症では、果物・野菜による口腔アレルギー症候群の合併することがあります。これは花粉と果物の構造が似ているため、アレルギーの抗体が反応してしまう事で起こります。バラ科(りんご、桃、サクランボ、ビワ)、ウリ科(メロン)、ナス科(トマト、じゃがいも)、大豆などが有名で、今まで食べていたものでも途中から反応することがあります。果物・野菜(特に生)を食べて喉や口の中がかゆくなる場合は一度ご相談ください。

■ 乳幼児健診

1歳前後までの希望される時期での健診を行います。(健診料:3,000円)
★必ず保険証と母子手帳をお持ちください。
芦屋市在住の方は、
・4ヶ月健診は保健センターで実施

●お子さんに関することは、どんなことでもお気軽にご相談ください。 健診はこどもの成長・発達をみるのはもちろんですが、お母さんの育児に対する不安を解消することが最も大切であると考えています。お母さんと一緒に子育てをするつもりで、親も子も共に健康に過ごし、成長できるよう手助けできればと考えています。

■ 予防接種

● 取り扱いワクチン
  • ・ヒブ
  • ・肺炎球菌
  • ・ロタ
  • ・B型肝炎
  • ・4種混合
    (3種混合+ポリオ)
  • ・不活化ポリオ
  • ・MR
  • ・水痘
  • ・おたふく
  • ・BCG
  • ・日本脳炎

※その他接種については、お問合せ下さい。