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お産に関する当院の考え方

一言でお産と言っても、決して画一的なものではありません。
人の数だけお産のかたちがあります。
お母さんやご家族の希望をお聞きして、
お一人おひとりのお産がより良いものになる
サポートができればという思いから、
当院ではバースプランや母乳育児・母子同室、
早期母子接触などを取り入れています。

バースプラン

バースプランとは、あなたのお産がより満足できるすばらしい体験となるよう、イメージを具体化していただくものです。当院では、立会い分娩、出産後の赤ちゃんとの過ごし方や、おっぱいの飲ませ方など、画一的に病院のシステムに合わせるのではなく、妊婦様おひとりおひとりのご希望を「パースプラン」という形でお聞きしております。
したいこと、してほしいことだけではなく、したくないこと、してほしくないことを書くのもポイントです。あなたの赤ちゃんのことを、大切な人といっぱいお話して、あなたのすてきなお産の準備を始めませんか? 私たち産科スタッフも、あなたと赤ちゃんのために精一杯のお手伝いをしたいと考えています。
ご質問や不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。(妊娠26週頃にバースプランの記入用紙をお渡ししています)

記 入 例

■陣痛の誘発方法など陣痛に関する主な希望

・できれば陣痛促進剤は使用しないでほしい
・体に触れるときは声をかけてほしい
・夫にサポート方法をアドバイスしてほしい
・夫や母など家族に分娩室にいてほしい

■お部屋や面会など入院中に関する主な希望

・母乳指導をしてほしい
・夫に沐浴指導をしてほしい
・粉ミルクを足すタイミングを教えてほしい
・出産後落ち着くまでお赤ちゃんをみていてほしい

■出産の立ち合いなど分娩に関する主な希望

・夫に立ち会ってほしい
・赤ちゃんが生まれたらすぐに抱っこしたい
・好きな音楽をかけてほしい
・出産の様子をビデオ撮影させてほしい

母乳育児

母乳は、生まれたばかりの赤ちゃんに特別につくられた最良の栄養であり、赤ちゃんの成長にあわせて量や成分が自動的に変化する自然食品なのです。

母乳育児は、出産後、なるべく早期にお乳に刺激を与え、赤ちゃんが泣いたら何度でもおっぱいをあげることが大切です。
そのため、当院では、分娩後早期母子接触 (skin to skin)の際に初回授乳をし、赤ちゃんが泣いたらすぐにおっぱいをあげられるように母子同室制をとっています。
ご質問や不安なことがあれば、お気軽にご相談ください。(妊娠26週頃にバースプランの記入用紙をお渡ししています)

「どうやってお乳をあげたらいいの?」
「ミルクに切り替える時期はいつ?」

不安もたくさんあるでしょう。そんな不安なお母さんたちに対して、スタッフは心をこめて授乳のお手伝いをさせていただきます。
皆さんが母乳で赤ちゃんを育てられるよう、ずっと寄り添っています。一緒にすてきな母乳育児をスタートしましょう。
もちろん、出産後の仕事復帰や上のお子様の子育てなどでミルク併用をご希望の方のご相談にも応じます。お気軽にご相談ください。

母子同室

赤ちゃんにとって、お母さんと一緒にいることがなにより安心です。
ですから当院では、出産後からお母さんと赤ちゃんが一緒の部屋で過ごすことのできる母子同室を行なっています。
母と子の絆が深まることはもちろん、赤ちゃんの欲求がわかるようになり、お母さんと赤ちゃんのリズムが合いやすくなるので、退院後の心配事が減ります。さらに、母乳育児もスムーズに行うことができます。
また、当院は完全個室となっておりますので、周囲に気兼ねする心配がありません。
※母子同室は、お母さんのご希望に応じて開始しています。開始時期などはお気軽にご相談ください。

早期母子接触 skin to skin

母子の絆が強まり、母乳保育も進みやすいとされていることから、当院では早期母子接触(skin to skin)を実施しております。
早期母子接触とは、以前は「カンガルーケア」と呼ばれていたもので、もともとは哺育器のない発展途上国において、呼吸や体温が不安定な赤ちゃんにお母さんの体温で温めることから始まりました。近年では出産後の母子関係を築く第一歩となるものとして、広く取り入れられるようになっています。
当院でも、母子の絆を深める大切な時間ととらえ、早期母子接触を取り入れています。
早期母子接触中に赤ちゃんに異常が起こらないかとういうご心配もおありかと思いますが、 当院では早期母子接触中に起きやすい呼吸障害を早期に発見する目的で酸素飽和度モニターを導入し、赤ちゃんの状態、お母さんの体調を考慮し、スタッフが見守り、手厚くケアしながらですので、安心して赤ちゃんと対面し、ご家族で素敵な時間をお過ごしください。
また帝王切開の場合は、お母さんや赤ちゃんの状況を見極めながら、出産後なるべく早期に取り入れています。